「変革する大学」シリーズEX 化学のチカラ

大学グループ 編著

A4変
100ページ
 
価格 1,080円(税込み)
ISBN 978-4-901823-72-2
発行元 日経BPコンサルティング
発行日 2011/04/14

「変革する大学」シリーズEX

「変革する大学」シリーズEX 化学のチカラ

内容紹介

ノーベル化学賞受賞者を輩出した名古屋大学化学系の教育改革と研究内容を紹介
教育・研究改革に取り組んでいる国立大学法人名古屋大学化学系の教育改革と最新の研究内容を高校生レベルでも読めるように分かりやすく紹介している。名古屋大学化学系とは、理学部化学科/理学研究科物質理学専攻(化学)、工学部化学・生物工学科/工学研究科化学・生物工学専攻(応用化学)、物質科学国際研究センターのこと。
教育改革は、文部科学省の国際的に卓越した教育研究拠点を形成する事業「グローバルCOEプログラム」の化学・材料科学分野の拠点として2007年度(平成19年度)に採択され国家プロジェクトの一環として実施している。
研究内容は、名古屋大学化学系の全研究室が登場し、合成、高分子、ナノ、生物の4つのグループ別に最先端の研究内容を紹介している。教員や学生がいきいきと大学生活を過ごしているようすを約1ページの大きめの写真で掲載して、ビジュアルでの訴求も考慮している。文系志望の高校生にも化学に興味を持ってもらうように、研究紹介では医療や環境問題など身近かな話題を多く題材にしている。
そのほか、科学のチカラについてノーベル化学賞を受賞した野依良治特別教授を若手教員および学生が囲んで対談するページや卒業生の活躍を紹介するページなども盛りこみ、名古屋大学の化学系研究室の魅力を紹介している。

名古屋大学化学系研究室も魅力を紹介し博士課程への進学を促す
 ・学生の理工系離れがさけばれて久しいが、理工系大学に進学する魅力とは何なのか?
・数学や理科が得意で将来理工系の大学に進学したいと考えている高校生に対して、化学関係の学科への進学をすすめる理由は何なのか?
・総合大学や理工系単科大学、国公立や私立を問わず、理学部化学科/工学部応用化学科を設置している大学は多い。その中で、なぜ名古屋大学/大学院を進学先に選ぶのか?
これらの問いに対する回答を、実際の名古屋大学化学系の教育・研究内容を紹介する形で提供している。
新興国の台頭などで日本の科学技術力の地盤沈下が指摘されているが、本書を読めば、化学の研究はまだ日本が世界の先端をリードできる分野であり、果敢に挑戦することに生きがいを見いだせることを気付かせる。そして、名古屋大学化学系はそのような場に最も適した環境を提供していることが分かる。
また、博士後期課程に進学して研究者への道を歩むことも薦める。

<グラビア>
理学部や工学部の垣根を越えた名古屋大学化学系に所属する教員や学生の集合写真を見開きで掲載。

<副総長からのことば>
名古屋大学化学系が取り組んでいる教育・研究改革の内容を渡辺芳人副総長が、化学の魅力を松下裕秀副総長が語っている。

<ノーベル賞学者と若手の対談>
2001年にノーベル化学賞を受賞した野依良治特別教授、若手研究者(助教)2人と学生3人の対談。題目は化学のチカラ、名古屋大学化学系の魅力、これから変わるべきこと。野依特別教授の若手に対する期待は、卓越した見識に基づいており、感銘させられる。

<魅力ある教育システム>
文部科学省「グローバルCOEプログラム」による教育改革の内容を紹介している。理学系と工学系の授業を統一したほか、国内外から著名や研究者を招聘(しょうへい)して討論する授業、化学者としての社会リテラシーを身に付ける授業などのユニークな授業を実施。学生が研究計画書を提出し、審査に合格すると学生個人に研究費を支給する自立研究制度、学生が主催する研究会の開催などの研究指導も紹介している。さらに、海外短期(数カ月)留学や国際学会への参加などの機会と経済支援、学会発表のための英語授業など国際舞台での活躍も支援している。

<スーパー学生>
名古屋大学化学系に在籍する学生2人が登場し、Q&A形式で学生生活を紹介する。名古屋大学化学系に進学したきっかけや今後の夢などを語っている。

<研究紹介>
名古屋大学化学系の28研究室を4つのグループに分けて、研究内容を紹介している。紹介パターンは2パターンあり、教授のみのインタビュー、教授と学生のインタビューのどちらか。
・研究グループ1:精密を極める合成化学
・研究グループ2:究極の物性・機能を創出する高分子科学
・研究グループ3:新規物質の創造と機能設計をめざすナノ分子化学
・研究グループ4:化学の視点を貫く生命科学

<活躍する卒業生>
名古屋大学の化学系大学院博士後期課程を修了し博士号を取得した3人の進路を紹介している。大学の教員としてアカデミック分野に就職した人、公的研究機関に博士研究員となった後化学メーカーの研究所で働いている人、医薬品メーカーに就職し新薬の開発に携わっている人。現在の研究を紹介しながら、学生時代の経験がどのように生かされているか、後輩たちへのメッセージなどを紹介している。


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