リー・ベア 著/渡辺由佳里 訳 |
| 四六判 |
| 256ページ |
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| 価格 |
: |
1,470円(税込み) |
| ISBN |
: |
4-8222-4381-8 |
| 発行元 |
: |
日経BP社 |
| 発行日 |
: |
2004/02/09 |
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妄想に取り憑かれる人々
内容紹介
執拗に妄想が頭に浮かんでくる。しかも、それが自分にとって最も避けたいと思っている想像や衝動だったら……。これまで決して口にされず、医師達の目すらくぐり抜けてきた隠れた“流行り病”、ハーバード大準教授のベア博士は、近年、強迫性障害をそうとらえています。そして、その“心の病”の原因をエドガー・アラン・ポーの短編に登場する「天の邪鬼」の仕業にたとえます。以前は強迫神経症と呼ばれ、「手洗い」や「鍵かけ確認」の繰り返しでイメージされてきた、この病が、実は、誰かがこの地球上から消えてなくなるよう願う想像/幼い子供や老人を残虐な暴力の犠牲にしたくなる衝動/パートナーを痛めつけるような性行為への衝動/動物とセックスをする空想――といった性的、暴力的な妄想・衝動の姿をとることがわかってきました。狡猾な天の邪鬼の狙いは、唯一つ、つまり、その人が最も避けたいと思っている妄想を使って、患者を作り上げることです。読みやすいエッセイ調の語り口で、最先端にいる心理学者が、多様な患者達の実態と、対処法を解き明かしてくれます。一過性の軽症例については、ほとんどすべての人が心に覚えがあることに気づくでしょう。
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